卒業論文中間発表と学会の話

comment 0 件のコメント
みなさん、こんにちは!M2の村井です!
2回目の投稿となる今日は、
・10月31日に行われた4年生の卒業研究・制作中間発表
・11月2日に行われた日本人間工学会東海支部研究大会
以上2点の模様をお届けします!



★卒業研究・制作中間発表

名古屋市立大学芸術工学部デザイン情報学科では、
最終学年に卒業研究と卒業制作の両方を課しています。
わたしは、これも工学系美術系だけに偏らない芸術工学部の特色のひとつなのではないかと思っています。


さてさて、横山研究室のメンバーたちの様子は…?

 ↑発表前の5人。緊張していますね…


4年生は1人5分の発表、質疑応答はまとめて行われます。


研究内容に関しては本当に多種多様で、研究室の個性や、メンバーの個性が出ているなと毎年感じます。
また、研究と制作で別々のことを学ぶ学生もいます。


通常、工学系の学部であれば、大抵自分の研究テーマの専門の先生が質問やコメントをなさると思いますが、芸術工学部はそうとは限りません。

例えば、音響デザインを専門としている先生が工業デザインの分野の研究テーマに質問を投げかける。
ビジュアルデザインを専門としている先生が生体工学の分野の研究テーマにコメントをする。

そういったことが頻繁に起こります。(※当日実際に起こった例ではありません)

つまり、専門の先生からは出ないような見方の違った質問だったり、専門外だからこその素朴な疑問が飛んできます。
発表している本人にとっても原点に立ち返ったり、自分の研究に対する別の視点を得る事が出来たりする、4年生にとっては緊張するのでちょっぴり恐ろしくも有意義な会が中間発表なのです。

芸工の宣伝のような事を熱く語ってしまいましたが、みんな緊張しながらもきちんと発表していたように思います。

先生方から頂いた質問やコメントを活かしながら、残り3ヶ月と少し一緒に頑張ろう!と思っています。


↑質疑応答終了後、ほっとしたメンバーたち。笑顔がステキ!




★日本人間工学会東海支部研究大会

椙山女学園大学にて行われました。
発表者はわたし、M2の村井理奈でした。

ので、

緊張しすぎて写真を撮ってくるのを忘れてしまいました……
文章のみで恐縮ですが、是非ご覧くださいね。

会場はとても綺麗な建物でした。
午前は1セッションと講演だったのですが、とても興味深い講演でした。
人間工学という専攻を活かして今後生きていくには、という題材でしたが、
やはりひとつのことに執心するのも大切ですが、一方でたくさんのことをやってみる、そして他者とのつながりも大切にする
ということが重要なのだと思いました。


そして午後からはついに発表だったのですが、長いような短いような12分でした。
(なにせ緊張しすぎて覚えていないので詳細は割愛させてください…)
わたし自身も至らない点も多く、課題もたくさんあると感じましたので、出来るだけ精進していきたいと考えています。


↑横山先生が撮っていてくださいました。なぜかタコ口。


長くなってしまいましたが、以上で終わります!
ありがとうございましたε≡ヽ(*゚∀゚)ノ
(文責:村井理奈)